最近は通信販売などでヒアルロン酸とかグルコサミンなどの言葉をよく見るようになりました。
関節は滑らかに動くように、表面が軟骨に覆われ(軟骨の摩擦係数はアイススケートの10分の1)、関節内には潤滑の働きや関節軟骨に栄養を供給する関節液で満たされています。
ヒアルロン酸はその関節液の主成分です。
関節が炎症を起すと関節液の性状が変化し、関節の潤滑機能や関節軟骨への栄養に影響を与えます。
ヒアルロン酸を関節内に注射することで、関節に潤滑機能を与え炎症を抑える効果があります。
ヒアルロン酸注射は20年以上前から行われていますが、関節の保護作用があり繰り返しの注射でも関節が壊れるなどの副作用もなく安心して使えます。